about us

つまみ細工を日常に

松戸市で活動する千葉県指定伝統的工芸品製作者 藤井彩野を中心とした職人のチームです。

「つまみ細工を日常に」をコンセプトに、かんざしだけでなく、つまみ細工の技術を用いた商品を制作して
セレクトショップなどでお取り扱いいただいています。
また、一人でも多くの方につまみ細工の美しさと作る楽しさを知っていただくため、ワークショップを開催し、
伝統的な技法を身近に感じていただけるよう活動しています。

藤井彩野は、大学在学中の海外経験から日本文化に興味を持ち、
帰国後に目にした江戸つまみかんざしの美しさと繊細さに魅了されました。
職人の後継者不足などの話を聞く中で、この美しい装飾技術を絶やしたくないという想いから、
卒業後に独学で技術を身に付けました。
当初から大切にしてきたことは
「江戸時代から続く技術を、現代のライフスタイルに合わせた商品作りに活かすこと」。
特別な日のつまみかんざしを、普段使い出来るアイテムに変化させることで、
伝統工芸を身近に感じていただきたいと考えてきました。

現在では、同じ志を持つ職人たちと共にアイデアを出しながら、
お洋服にも合わせられるアクセサリーや、お部屋を彩るアロマディフューザーなどを制作し、
心が豊かになる商品をご提案しています。

“伝統工芸品だから”ではなく
“素敵だから”目に留めてもらえる
ものづくりを

素敵だなと感じたものが、たまたま伝統工芸品だった。
江戸つまみかんざしは知らないけれど、ふと立ち止まって見ていた。
そんな、江戸つまみかんざしと出会う“きっかけ”になるような商品作りを心掛けていきます。

そして、この技術が100年先にも繋がるよう、
つまみ細工を身近に感じていただけるものづくりを続けていき、
職人チームとしても進化できるよう精進していきたいと考えています。

activity history

2005 つまみかんざし彩野の屋号で事業を開始
2011 ルーファス・リン・ギャラリー(カナダ) 出展
  Kimono Girl Retro×American Vintage styling by 君野倫子(アメリカ) 作品提供
2012 Japan Expo(フランス) 出展
2016 関東経済産業局「Next Crafts Generation~KANTO eleven~」 千葉県代表
2017 関東経済産業局 地域産業資源活用事業認定
  Marche for wedding vol.5 出展
2018 東京インターナショナル ギフト・ショー 春2018 出展
  千葉県指定伝統的工芸品 江戸つまみかんざし 製作者 指定
  LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018年度「匠」
  Marche for wedding vol.6 出展
  MODE SHANGHAI(中国) 出展
2019 JAPANESE LOCAL & CRAFTS 出展
  江戸東京きらりプロジェクト 登壇
  HIGASHIN POP-UP EVENT at THE LAB(香港) 出展
  TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 出展
2020 POP-UP EVENT at 誠品信義旗艦店(台湾) 出展
  Kyoto Crafts Exhibition"DIALOGUE" 出展
2021 インバウンドマーケットEXPO2021 出展
  公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金交付
2022 SPIRAL Showcase 出展
2023 DESIGNART TOKYO 2023 出展

media

2006. 07 magazine 『bea’s up 7月号』
  10 book 『きもの記念日』
    magazine 『ゼクシィ 10月号 茨城 栃木 群馬版』
2016. 11 newspaper 『千葉日報』
  12 tv TBS『Nスタ』(株)日本百貨店特集内
2017. 02 newspaper 『千葉日報』
    newspaper 『日本経済新聞』
  03 newsletter 松戸商工会議所『ブリッジ』
  04 newsletter 『広報まつど』
  06 radio TBSラジオ『千葉ドリーム!もぎたてラジオ』
  07 magazine 『ウェディング ジャーナル7月号』
  08 newsletter 『UKIUKI』
  11 tv フジテレビ『千葉の贈り物 ~まごころ配達人~』
2018. 01 radio J-WAVE『WORDS ALIVE』
  02 radio JFN各局『日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞』
  04 magazine 『日本の結婚式 No.27』
    newspaper 『千葉日報』
  06 web WALLOP『編集長に訊け!』
  07 radio ラジオ日本『Homeyトーク 本当にいい家教えます』
    newspaper 『千葉日報』
  08 newsletter 松戸商工会議所『ブリッジ』
    tv チバテレビ『ウィークリー千葉県』
  10 newspaper 『毎日新聞』
2019. 02 web 『WIZOOM 20代の疑問解決情報メディア』
  03 newspaper 『千葉日報』【PDF:1.18MB】
  06 book 『ひらく 日本の モノづくり』
  09 newspaper 『千葉日報』
    radio J-WAVE『ACROSS THE SKY』
  10 newspaper 『千葉日報』
2020. 01 radio 『日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞』
  02 web 『ALCO』
  05 magazine 『mom 6月号』
    web 日本百貨店 『ヒトとモノのはなし』
  08 web LEXUS 『MOVE TO NEW JOURNEY』
    web PR TODAY 『松戸の「しごとクリエイター」』
  10 newsletter サンケイリビング新聞社「リビングかしわ」
  12 newsletter C.C.Road No.76(20.12月~21.2月冬号)
2021. 01 newspaper 『日本経済新聞』
    web ライブ配信番組『Bar KO-BO』
  03 magazine 『FRaU 5月号』
  05 magazine 『MANAGEMENT SQUARE 5月号』
  06 magazine 『デザインのひきだし No.43』
    newsletter ちば経済季報
    radio Inter FM 『Otona no Radio Alexandria』
  10 web CRAFT LETTER
2022. 06 tv 千葉テレビ『newsチバ』
  11 sns 【ReNewJapan】内閣府首相官邸公式SNS
  12 web 京葉ガス『With You 千葉』
    web レディGO!おしごとフェスタ
2023. 05 newspaper 千葉日報
  10 web TRANSIT

about edo tsumami kanzashi

江戸つまみかんざしとは、正方形に小さく裁断した絹生地をピンセットでつまんで花びらなどを作る「つまみ細工」で制作したかんざしのことです。京都の舞妓さんが季節に合わせたつまみかんざしを挿しているのを見たり、七五三や成人式の時に身につけたりしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

始まりは諸説ありますが、その中の一つが、江戸時代初期 上方で始まり江戸に伝わったというもので、江戸時代中期になると、武家だけでなく町娘の間でも流行したそうです。また参勤交代の際には江戸土産として重宝されたと言われています。

しかし現代では洋服の生活が定着したことで、和装の機会が減少すると共に、かんざしの需要も減少しています。また制作工程のほぼ全てが手作業で、機械化や大量生産が難しい繊細な手工芸のため、後継者不足も心配されています。

1982年東京都伝統工芸品、1991年千葉県伝統的工芸品に指定されています。

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Ikidane Nippon in English

Ikidane Nippon in Chinese

Ikidane Nippon in Thai

Accessories - Tsumami Kanzashi - Chiba - JapanMade
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Japanese Crape Crafts -Beautiful handcrafts - JapanMade